持続可能な製品提案を通して家庭菜園やガーデニングのユーザー体験の向上や需要拡大を目指すEFポリマーはこの度、株式会社メイクマン(本社:沖縄県浦添市 / 代表取締役社長/宮城 順一、以下「メイクマン」)と共同で、沖縄県内の家庭菜園、ガーデニングのユーザー体験向上と需要を取り込むことを目指し、新たなラインナップを拡充したことを発表しました。新製品は沖縄本島の7店舗(浦添、豊見城、ニューマン、一日橋、具志川、美浜、名護)にて取り扱いがスタートします。EFポリマーとしてホームセンターでの展開は国内で初めての事例となります。日本国内における家庭菜園やガーデニングの市場規模や需要について矢野経済研究所が発表した「ガーデニング・家庭菜園市場に関する調査(2022年)」によると、2018年以降で市場規模が右肩上がりで推移しています。2020年から新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、郊外型で大型駐車場を持つホームセンター業態が3密を避けられる買い物空間として支持されたことから、ガーデニング・家庭菜園市場は若年層の新規顧客が拡大したと考察されています。 新たにガーデニングや家庭菜園を始めた人にとって代表的な失敗例が「水不足」と「水のやりすぎ」です。植物を育てることに慣れていない人は土の水分量の状態を判別しづらく、つい水をあげるのを忘れてしまったり、水を必要以上にあげてしまうケースが多く、大切な植物を枯らしてしまうきっかけになっています。「EFポリマー」の新ラインナップについて家庭菜園やガーデニングユーザー向けの新たなラインナップとして、EFポリマーの100 g パッケージ(粒・粉)と500 gパッケージ(粒・粉)を発売しました。鉢植えや小規模な畑でも使いやすく、手に取りやすい少量パッケージで、シックでミニマルなデザインを施しています。製品の特徴:100%オーガニック: EFポリマーの原材料はオレンジやバナナの皮。有機物が原材料であることに加え、製造工程においても合成化学薬品などは一切使われていません。有機JAS認定やみどりの食料システム戦略にも認定されています。完全生分解性: EFポリマーは有機物質からできているためマイクロプラスチックを排出せず、土壌汚すことがない環境に優しい製品です。自重の50倍の水を吸水し、土壌で保持することができます。6ヶ月間、吸水と放出を繰り返し、約1年で微生物に分解されて完全に土に還ります。土壌の保水力、保肥力を向上させる機能性: EFポリマーは土壌に長期間水分を保持し、ゆっくりと放出する性質があり、水が少ない状況下でも植物の生育をサポートします。また、土壌で肥料を保持することで肥料成分の流亡を防ぐ効果が期待できます。メイクマン店舗での催事予定について今後、メイクマンでは10月末から11月初旬にかけて店舗ごとの誕生祭を実施する予定です。また、11月16日(土)、17日(日)には浦添本店1階にて、恒例の「秋のガーデニングセミナー」が開催されます。若手生産者を招待したトークショーをはじめ、カゴメ株式会社、エスビー食品株式会社、わかば種苗による秋野菜の上手な育て方などをレクチャーを実施する予定です。お申し込みはこちら 農業・ガーデニング向け「EFポリマー」についてEFポリマーは「エコフレンドリー・ポリマー」の略で、オレンジやバナナの皮など従来廃棄される残渣から生まれた、完全有機・完全生分解性の超吸水性ポリマーです。土中で水や肥料などを吸収する保水剤としての性質があり、農地に適用すると約40%の節水、約20%の省肥料化を実現すると共に、安定的な収穫量を期待できます。インド、日本、米国、フランスなどを中心に販売し、2021年後半から販売を開始した国内では47都道府県に製品をお届けしています。沖縄県では離島地域を含みさとうきびやにんじん、トマト、オクラ、パイナップルなどさまざまな作物で利用が広がっています。関連記事(外部サイト)沖縄タイムス:https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1462618琉球新報:https://ryukyushimpo.jp/news/economics/entry-3603009.html日経新聞:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJC305D20Q4A031C2000000/