EFポリマーはこの度、環境賞として世界で広く知られる アースショット(Earthshot)賞にノミネートされました。2021年に日本の企業のWotaがファイナリストとして選ばれましたが、今回EFポリマーがアースショット賞を受賞した際には日本勢として初めての快挙となります。アースショット賞は2020年にケンブリッジ公ウィリアム王子と王立財団によって創設された環境賞で、この活動を通じて今後10年間で地球を修復するための最良のソリューションを見つけ出し、世界規模での環境問題の解決に繋げていくことを目的としています。過去の受賞者やファイナリストには、イノベーションを目指すスタートアップ企業をはじめ、先進的な取り組みを行う市町村や国、基金などが名を連ねます。アースショット賞は地球環境を回復するための5つのゴールを設定し、これら全てを2030年までに達成することを目指しています。アースショット賞が定める5つのゴールは以下の通りです。自然を保護し回復する大切な大気を浄化する海をよみがえらせるゴミの出ない世界を作る気候変動を修復する今回EFポリマーはPDIEグループによって有力な候補の一つとしてノミネートされました。今後、選考フェーズを経て、年内にアースショット賞の受賞者が発表される予定です。EFポリマーについて2019年度に沖縄科学技術大学院大学(OIST)のスタートアップ・アクセラレーター・プログラムを通じて、当時21歳のインド人起業家ナラヤン・ガルジャール氏により設立され、野菜や果物の不可食部分の残渣をアップサイクルした環境に優しい有機ポリマーの開発を行っています。生分解性廃棄物(生ゴミ)をアップサイクルし、水不足等の農業に関わるグローバルな環境問題を解決する、新興国でも利用しやすい低コストで持続可能な農業資材に変換することをミッションとし、取り組んでいます。詳しくは当社ホームページをご覧ください。https://ja.efpolymer.com/関連記事:EFポリマー、環境省主催の「令和3年度 環境スタートアップ大賞 - Green Startup Pitch」 にて環境スタートアップ大臣賞を受賞EFポリマー、シードラウンドにおいて総額4000万円の資金調達を実施