Forbes Japan 2025年3月号の「NEXT IMPACT STARTUPS 30」にEFポリマーが選出されました。本特集では、持続可能な社会を目指すスタートアップの中から、世界を変える次世代のインパクトスタートアップ30社が紹介されています。EFポリマーでは、オレンジの皮から生まれた完全有機の超吸水性ポリマーを農業資材として、2020年末からインドで販売したのを皮切りに、現在4カ国で展開しています。また、干ばつの影響が深刻な地域を中心に約20カ国で実証実験を行なっています。これまでに販売したポリマーは約400トン。ポリマーの製造過程でアップサイクルした作物残渣は約4,000トンにのぼります。今後、米国やフランスなど新規参入の地域での事業開発を強化し、さらなに多くの生産者の方にEFポリマーを届けられるよう取り組みます。農業以外の分野においては、従来石油由来のポリマーが主流だった日用品や化粧品の原材料開発を行なっています。昨年10月には化粧品向けの増粘剤を発表し、現在企業との連携を進めています。完全有機、完全生分解性の特徴を活かして、今後様々な企業の環境対策・グリーントランスフォーメーション(GX)をサポートします。EFポリマーは、NEXT IMPACT STARTUPS以外に2024年にはForbes Asia 100 to Watch、Forbes Japanネイチャーに資する50社に、創業者兼CEOのナラヤン・ガルジャール、共同創業者のアンキット・ジェインがForbes 30 Asia Under 30 2024に選出されています。