EFポリマーでは、100%植物由来の吸水性ポリマーを武器に、農業以外の新たなビジネスの創出に挑戦しています。今回の社員インタビューでお話を伺ったのは、2025年10月に入社し、非農業分野の事業開発・営業を担当する市野寛樹さん。EFポリマーの応用開発として紙おむつや生理用品、化粧品、保冷剤、防災用品、建材など新たな市場開拓の最前線で活躍しています。韓国の大手化学メーカーで約10年間、吸水性ポリマーの営業に携わってきた市野さんは、なぜEFポリマーへの転職を決意したのでしょうか。そして今、どのような未来を描いているのでしょうか。〈普段は愛知県からのリモートワークのため、オンラインで取材に答えていただきました〉韓国メーカーで磨いた10年間のキャリアQ:これまでのキャリアについて教えてください市野さん:愛知県出身です。韓国の釜山大学・大学院で言語学を研究した後、韓国大手総合化学メーカーLG化学の日本支社へ入社しました。プラスチック原材料や石油由来の吸水性ポリマーの営業を担当し、主に韓国で製造された製品を日本企業へ提案してきました。吸水性ポリマー市場に長く携わり、業界の動向や課題を常に意識していたと語る市野さん。その経験が、後にEFポリマーとの出会いにつながります。技術と志の両方に惹かれてQ:EFポリマーとの出会いを教えてください。市野さん:転機となったのは、前職で日々取り組んでいた吸水性ポリマー市場の調査の中で、果物の皮からポリマーを作っている会社があると知ったことです。本当に衝撃的でした。さらに心を動かされたのは、創業者ナラヤンが掲げるビジョンでした。故郷インドをはじめ、世界が直面する水不足や農業課題の解決を目指す強い志に、深く共感したことを今でも覚えています。前職でも吸水性ポリマーを扱っていたからこそ、その技術的な価値は理解していました。そのうえで、100%植物由来のポリマーには大きな可能性を感じたんです。〈EFポリマーのメンバーが、創業者ナラヤンの故郷・インドを訪れる機会もあります〉HRチーム:植物由来ポリマーの可能性は、市場のトレンドとも関係しているのでしょうか?市野さん:前職時代から、顧客の間では脱炭素やサステナビリティへの関心は高まっていました。環境配慮型の素材を求める声は年々増えていましたし、石油価格の高騰や地政学リスクなどもあり、石油由来素材だけに依存し続けることへの不安を感じる顧客もいました。だからこそ、植物性由来のEFポリマーの技術は、これからの時代に必要になってくるんじゃないかとずっと思っていたんです。〈ポリマーを利用するさまざまな業界で、より環境負荷の少ない選択肢を求める動きが広がっています〉非農業分野の可能性を切り拓く仕事Q:EFポリマーでの業務内容を教えてください事業開発・営業として、非農業分野への展開を推進しています。日々の業務は市場調査から始まり、顧客との打ち合わせ、納品後のフォロー、新製品提案まで多岐にわたりますね。また月に2〜3回程度の出張を行い、顧客訪問や展示会の出展を通した新たなネットワーク構築に取り組んでいます。HRチーム:前職との違いはありますか?市野さん:商談テーマに非常に大きな違いを感じています。前職では製品の価格や品質が主なテーマでした。でもEFポリマーでは、会社の理念や創業者の想い、製品のコンセプトに共感してくださる方が本当に多いんです。技術だけでなく、その背景にあるストーリーや社会課題への挑戦に価値を感じてもらえる。その反応に触れるたび、入社して良かったと感じます。Q:業務で大切にしていることはありますか?数字だけを追わないことです。売上や利益ももちろん重要ですが、それ以上に会社のミッションと原点を忘れないように意識しています。「単に何かを提供する、販売する」ではなくて、一緒に未来をつくるパートナーとして共感してもらうことを大切にしています。〈市場調査、顧客との打ち合わせ、新製品提案まで、業務は多岐にわたります〉Q:特にやりがいを感じる時はどんな時ですか?ゼロから信頼関係を築いてきたお客様と新しく取引が開始される瞬間がすごく嬉しいです。自分の提案が形になって、新しい領域にどんどん広がっていく、その第一歩を作れた時は、本当に達成感があります。挑戦を支えるのは、助け合いの沖縄カルチャーQ:EFポリマーを一言で表してください沖縄の方言である「ゆいまーる(助け合いの精神)」という言葉が、私たち組織を表すのにぴったりだと感じています。国籍や経歴、職種の垣根を越えて、互いに支え合いながら働いている温かい組織です。社会からの期待も大きく常に注目を集めるスタートアップだからこそ、課題や改善すべきこともたくさんあります。そんな環境の中でも一人ひとりがカバーし合いながら進んでる雰囲気は感じます。HRチーム:私も皆さんを取材しながら、みんなで肩を組んで成長していこうという共通の想いを感じています。市野さん:そうなんです。忙しい日々の中でもメンバーはとても落ち着いていて、穏やかな人が多いのも特徴だと思います。感情をしっかりコントロールしながら周囲を思いやり、温かく接してくれる人ばかりです。みんな本当にすごいと思います。EFポリマーを通じて実現したい未来Q:市野さんが実現したい未来はなんですか?「地産地消型の循環モデル」を実現したいです。地域で発生した農業残渣からEFポリマーを製造し、その地域の環境課題や社会課題の解決に活用する。現在はインドで製造した製品を世界へ届けていますが、将来的には各地域で出た農業残渣をその地域で活用する仕組みをつくりたいと思っています。そのスキームができたらすごい素敵ですね。石油化学製品も日々の生活に不可欠で大切な製品ではあるんですけど、やはり環境面を考えるときに、どうなんだろうっていうジレンマが自分の中にはありました。EFポリマーの場合は、廃棄されるはずだった果物の皮から製品を作り上げていきます。事業成長そのものが環境負荷低減につながる。その実感こそが、私のモチベーションでもあります。EFポリマーが求める人材像:スピード感と責任感を持ちながらゼロイチ創造を楽しめる人Q:今後、どんな方に参画してほしいと思いますか?社会課題の解決に興味があり、自ら考え行動できる人にぜひ来てほしいですね。EFポリマーの非農業分野はまだ始まったばかりで、前例のない市場を切り拓きながら自分たちの手で事業をつくり上げていくことができます。ゼロから市場を創る挑戦を楽しめる方にとっては、大きなやりがいを感じられる環境だと思います。私たちは今、インドから世界へと事業を広げていく成長フェーズにあります。投資家や協業企業などから大きな期待が寄せられ、注目度も高まる中、その期待をプレッシャーではなく原動力に変えながら挑戦を楽しめる人と一緒に未来を創っていきたいです。〈社会課題解決への志を持ち、挑戦を楽しめる、そんな仲間と働きたい〉編集後記インタビューを通して印象的だったのは、自身の興味や情熱を原動力に仕事へ向き合う、市野さんのスタイルでした。休日に化粧品売り場で成分表示を確認したり、取引先の商品を見つけては共有したりと、仕事と日常が自然につながっているそうです。趣味はゴルフと旅行。いつか沖縄オフィスのある恩納村のゴルフ場でお客様とラウンドすることも楽しみにしているそうです。好きな野菜は?という質問には、「全部好きです。もはや野菜が好きですね!」と笑顔で答えてくれました。植物由来素材の可能性を信じ、世界に新しい循環を生み出そうと挑戦する市野さん。その姿から、EFポリマーが目指す未来への強い情熱を感じるインタビューとなりました。EFポリマーの採用情報はこちらからご確認ください。