EFポリマーはこの度、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が主催するディープテック・スタートアップ支援基金/ディープテック・スタートアップ支援事業(DTSU)のPCAフェーズの企業として採択されたことを発表しました。当社は今後、2025年度から2028年度の3年間に渡って、多拠点化や資源循環型モデルの構築、現行ポリマーの改良、農業用途以外のポリマー開発などに取り組みます。当社はNEDOから本支援事業の補助として最大で8億円の補助金を受け、事業の加速化を図ります。ディープテック・スタートアップ支援基金/ディープテック・スタートアップ支援事業(DTSU)についてNEDOは、技術の確立や事業化・社会実装までに長期の研究開発と大規模な資金を要し、リスクは高いものの国や世界全体で対処すべき経済社会課題の解決にも資すると考えられる革新的な技術の研究開発に取り組んでいる「ディープテック・スタートアップ」を対象とした、表題の助成事業の公募を通年で実施、年4回程度の公募を行います。VC等との協調やステージゲート審査の活用を制度上盛り込み、長期的視野でもって、実用化研究開発や量産化実証、海外技術実証などへの支援を行います。助成率や助成金の額が異なる3つのフェーズで構成される本事業において、EFポリマーはPCAフェーズ(実用化研究開発(後期))として採択されました。本支援事業におけるEFポリマーの取り組み内容当社は本支援事業を通りして、2025年度から2028年度の3年間にかけて、以下の領域のプロジェクトを重点的に取り組みます。原料の多様化:オレンジ・バナナの皮以外の原料によるポリマー開発資源循環型モデルの構築:持続可能な製造プロセスの確立農業分野での新製品開発:EFポリマーと他製品を組み合わせた製品の開発生産体制の強化:グローバルでの多拠点生産に向けた実証と構築新製品開発:農業用途以外への応用展開関連ページ(外部サイト) 「ディープテック・スタートアップ支援基金/ディープテック・スタートアップ支援事業(DTSU)」に係る第6回公募及び「GX分野のディープテック・スタートアップに対する実用化研究開発・量産化実証支援事業(GX)」に係る第3回公募の実施体制の決定について:https://www.nedo.go.jp/koubo/CA3_100470.html